『天気の子』で重要な場所といえば、天野陽菜(あまの ひな)が祈るだけで晴れにできる能力を得たビル屋上にある神社ではないでしょうか?陽菜が鳥居を潜ることで天と繋がり天気を操れるようになりました。
陽菜が帆高(ほだか)に最初に晴れにするところを見せた場所でもあり、クライマックスで帆高が陽菜を連れ戻すために訪れた場所でもあります。
この場所は実在しますが、ビル外観と屋上の神社は別々の場所にあります。外観部分は代々木駅からすぐ近くにある『代々木会館』で、屋上の神社は銀座にある『朝日稲荷神社』をモデルにしていると言われています。
ビル外観『代々木会館』
ビルの外観のモデルとなったのが代々木駅からすぐ近くにある『代々木会館』です。映画で表現されていたように実際のビルも廃屋となっていました。映画のように屋上に行くための非常階段はむき出しにはなっていませんでしたが、一目で映画で出てきた場所だと分かるくらい一致する部分が多かったです。
ただ残念なことに、『代々木会館』は2019年9月1日から取り壊されることが確定していました。足を運んでも映画で登場した姿を見ることができないのは残念ですが、周辺の雰囲気などを味わってみてください。
『代々木会館』へのルート
ビル屋上の神社『朝日稲荷神社』
大広朝日ビルの屋上にある神社のモデルになったと考えられているのが東銀座駅近くにある『朝日稲荷神社』です。映画のように屋上に社がある神社ですが、映画のような寂れているような雰囲気ではありませんし、広くもありませんでした。「屋上にある神社」というコンセプトだけ映画に取り入れられたのかなという印象がします。
大広朝日ビルのエレベーターを使って8階まで上り、非常階段を使って屋上まで上がることができます。本当に入って大丈夫なのかなと不安に感じてしまいますが…入り口はこちら。
非常階段は映画で出てきたような雰囲気の階段でした。ここを陽菜や帆高も登ったのかなと感じながら上がってみてください。
ただし土日祝は屋上まで行くことができませんのでご注意ください。
- 東京駅
- 2分
- 銀座駅
- 6分
- 聖地