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岐阜の舞台挨拶だけで告白した新海誠監督の意外な事実
岐阜の舞台挨拶だけで告白した 新海誠監督の意外な事実

映画『天気の子』大ヒット御礼舞台挨拶のために各地の劇場を巡っている新海誠監督、主人公 帆高(ほだか)の声優 醍醐虎汰朗さん、ヒロイン 陽菜(ひな)の声優 森七菜さんが名古屋や岐阜の劇場にも登場しました。

私も岐阜の劇場 TOHOシネマズ モレラ岐阜 で行われた舞台挨拶に参加することができたのですが、新海監督が岐阜の舞台挨拶だけで意外な事実を告白したのです。

この日、舞台挨拶は16時から予定されていたものの交通状況の影響で10分ほど遅れてのスタートとなりました。監督は遅れた分のお詫びとして、他の劇場では話したことがないことをお話するとおっしゃいました。

前作『君の名は。』ではヒロインの宮水三葉(みつは)が住んでいるのが岐阜県高山市という設定で、高山市の各地も聖地(舞台)として登場しました。いわゆる聖地巡礼というものが一般の人にまで知られ、多くの人が聖地となった場所に足を運ぶきっかけになったことは多くの方がご存知でしょう。

様々な場所が美しく描かれていたので、新海監督も当然現地に足を運びロケハンを行ったものだと考えていました。ところが、監督が岐阜に訪れたのは今回の舞台挨拶が初めてという話が…。醍醐虎汰朗さんも森七菜さんも岐阜へ訪れたのは今回の舞台挨拶が初めてということでした。

実は『君の名は。』では Google ストリートビューを使ったものを資料にしていたと告白されたのです。スタッフがロケハンを行い、監督自身は忙しくは行けなかったということです。スタッフがロケハンをされたとは言え、自身で訪れていない場所をあれほど美しく描けるのは逆にすごいのではないかと思ってしまいます。

観客からの質問に「岐阜県のイメージは?」というものがありました。監督は飛騨高山で作られている人形「さるぼぼ」と答えていましたが、森さんは「うぐいす色ですね。岐阜の形に色を塗るならうぐいす色です。」、醍醐さんは「岐阜って響きがカッコいい」と答えていました。岐阜県民としては残念ですが、岐阜がどのような所か知られていないようです。

岐阜県には『君の名は。』の聖地である高山市だけでなく、『氷菓』の聖地『聲の形』の聖地など、聖地となっている場所がたくさんあります。

また岐阜城、信長、鵜飼い、白川郷など観光地も多くありますので、ぜひ多くの人に足を運んでもらいたいですね。

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