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糸守町(三葉が住む町)

主人公の宮水三葉(みつは)が住んでいるのは岐阜県の山深い田舎にある『糸守町(いともりまち)』です。21時に終わるコンビニ、カフェはない、なのにスナックは2軒あるという田舎町として描かれていました。言葉は「◯◯やよ〜」という岐阜県の方言になっている。特に妹 四葉(よつは)の方言が可愛いですね。

映画の中では飛騨地方にあると描かれており、JR飛騨古川駅宮川町落合のバス停飛騨市図書館なども登場している。湖以外の糸守町の町並みは、飛騨市宮川町をモデルにしている考えられる。映画後半に三葉たちが爆破させる発電所は、宮川町の南にある角川発電所がモデルになっている可能性が高い。

さて飛騨地方に糸守町のような大きな湖ですが、残念ながら糸守町は架空の町であることから、全く同じ特定の湖は存在しないと言われています。しかし湖は新海誠監督の出身地である長野県の湖として有名な諏訪湖がモデルとしている可能性が極めて高いです。

湖とその周囲の町並からすると諏訪湖がモデルの最有力候補と考えられています。実際、諏訪湖の東側にある「立石公園」からの眺めは映画に出てきた光景によく似ています。

飛騨市のホームページには『女子高校生の三葉が暮らすまち「糸守」は完全に架空の町』と記載されている。口噛み酒を奉納した宮水神社のご神体がある山の頂上(カルデラ)も空想である可能性が高い。ただカルデラは日本にもたくさんあるので、どこか参考にしている場所はあるかもしれません。海外であるという説もあります。

また糸守町を上空から眺めた映像が何回か登場しましたが、上空から見た糸守町の地形は実際の飛騨市の地形と酷似しているとピンポイントで発見した方がいらっしゃいました。Google マップの 3D 表示で飛騨市を見ると糸守町の地形とそっくりであると分かり、多くの人にツイートされた事例もありました。

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宮水神社の聖地について

また宮水神社は高山市にある『日枝神社』がモデルではないかと候補にあがっています。ただモデルだとしても部分的なものだと思いますし、様々な場所を参考に描かれた神社である可能性は高いでしょう。
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例えば鳥居の前にある灯籠は『気多若宮神社』のものが似ています。気多若宮神社は瀧が2人のおばさんに、糸守町についての情報を聞き込みをしている時にも登場しました。

また三葉と四葉が巫女として舞を踊り、口噛み酒を造る儀式をした神楽殿は、長野県佐久市にある『新海三社神社』の可能性がある(佐久市長のツイート情報)。

なお日枝神社は『氷菓』の作品でも登場しています。場所などの詳細はこちらの荒楠神社(日枝神社)のページをご覧ください。

まとめると、糸守町の舞台となった多くの場所は岐阜県の飛騨地方にあり、湖など一部の場所は長野県にあると考えられます。ぜひその他の『君の名は。』の聖地も下記からご覧ください。瀧のバイト先のレストラン瀧と三葉が再会した階段など様々な場所があります!

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ルート & 住所
  • 名古屋駅
    • 2時間30分
  • 飛騨古川駅
    • 30分
  • 角川駅
    • 13分
  • 聖地(宮川町落合)
〒509-4415 岐阜県飛騨市宮川町落合
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